鯛の手毬寿司と
高野豆腐の鋳込み
- エネルギー
- 572kcal
- 食塩相当量
- 2.2g
- カリウム
- 442mg
- たんぱく質
- 36.7g
- リン
- 480mg
調理時間:60分
※炊飯時間は除く
手毬寿司は海苔を使わないことでカリウム摂取量を抑制。高野豆腐はカリウム含有量が少ない食材です。
煮汁は少なめにしてカリウム量を減らすことを心がけましょう。
群馬大学医学部附属病院
栄養管理室 室長 樋口 剛 先生
2000年から群馬大学医学部附属病院
栄養管理室勤務。
途中群馬大学教育学部附属小学校給食室
勤務を3年経験後、再度附属病院へ。
2023年4月より栄養管理室室長。
日本糖尿病療養指導士、NST専門療法士、
健康アドバイザー。
鯛の手毬寿司
材料(2人分)※栄養量は1人分
- 米
- 1合
- 鯛の刺身
- 6切れ(80g)
- 卵
- 1/2個(25g)
- 桜でんぶ
- 6g
- 【A】
- 酢
- 36cc
- 砂糖
- 18g
- 塩
- 1.5g
作り方
米は少なめの水分(分量外)でやや硬めに炊く。
【A】をよく混ぜ合わせる。
(1)に(2)を回しかけ、しゃもじで切るように混ぜてから冷ます。
玉子焼き器で薄焼き玉子を焼き、6等分に切り分ける。
(3)を12等分にし、ひとつずつラップにのせ、ラップの口を軽くひねり丸く成型する。
6個分のラップを広げ、鯛の刺身をのせてラップの口を軽くひねり再度成型する。
残りの6個分のラップを広げ(4)、成型した酢飯の順にのせてラップの口を軽くひねり包み直す。
(7)のラップを外し、桜でんぶを飾る。
(6)(8)を盛りつける。
高野豆腐の鋳込み
材料(2人分)※栄養量は1人分
- 高野豆腐
- 2個(34g)
- バナメイエビ
- 6尾(120g)
- 長ねぎ
- 20g
- だし汁
- 200cc
- 酒
- 6cc
- 薄口しょうゆ
- 9cc
- 木の芽
- 少量
- 【A】
- 片栗粉
- 10g
- 酒
- 20cc
- 卵白
- 1/3個(10g)
作り方
高野豆腐はぬるま湯で戻し、中央に切り込みを入れて開く。
エビは殻や背わたを取り除き、なめらかになるまで包丁でたたく。
(2)にみじん切りにした長ねぎと【A】を加えて混ぜ合わせる。
(1)の切り込みに(3)をはさみ込み、だし汁に入れて中火で5分、
その後弱火で10分煮たら火を止めて冷ます。酒と薄口しょうゆを加えて味を整えたあと、木の芽を飾り、盛りつける。
高野豆腐の鋳込みに使うエビを鶏のひき肉に替えるのもおすすめ。
煮込んでから時間を置くと味がよくなじみます。